着物を楽に「きものきぶん」

紫や青の縞柄のきものきぶん仕立てを着て街歩きを楽しむ着用イメージ

おはしょりなしの普段着仕立て

きものきぶん

おはしょりなしで、もっと気軽に。

着物を着たいと思っていても、着付けに時間がかかったり、おはしょりを整えるのが難しかったり。

着たい気持ちはあるのに、準備を考えると、つい洋服を選んでしまう。そんな経験はありませんか。

「きものきぶん」は、着物の姿を楽しみながら、着方をもっとシンプルにするために生まれた、きものもたはんの普段着仕立てです。

特別な日のためだけではなく、街歩きやランチ、旅行など、着たいと思った日に手に取りやすい着物を目指しました。

なぜ、この仕立てを作ったのか

着方教室や着付けの際、女性の着物にはたくさんの小物が必要です。お客様へ持ち物をご案内するたびに、「もう少し気軽に着られないだろうか」と考えていました。

男性の着物にはなく、女性の着物にあるもの。その一つが「おはしょり」です。着姿を整えてくれる一方で、腰紐や伊達締めを使い、長さや背中のシワを調整する必要があります。

このおはしょりを作らずに、着物らしい姿を楽しめたら。そこから「きものきぶん」のものづくりが始まりました。

仕立て屋さんとの出会いから

仕立て屋さんを訪ねた際に出会った「わんぴぃな」をもとに、もたはんが普段着として着たい形へ改良しました。

ふだん着物のtontonさんにも協力していただき、実際に着ながら試作と改良を重ねて完成したのが「きものきぶん」です。

きものきぶんが生まれた背景と、仕立ての特徴をご紹介しています。

通常の着物と違う、3つの工夫

着姿を大きく変えず、着付けの負担を減らしました。

おはしょりを作らず帯の下がすっきり見える縞柄のきものきぶん仕立て正面

1.おはしょりを作りません

あらかじめ着丈を合わせて仕立てるため、腰まわりでおはしょりを作る必要がありません。腰紐や伊達締めを使わず、裾の長さや腰まわりを整えやすい構造になっています。

背中にタックを取った紫や青の縞柄のきものきぶん仕立て後ろ姿

2.背中のタックですっきり

背中にはタックを取り、身幅を調整しています。着付けの際に背中へ回ってシワを整える手間を減らし、後ろ姿もすっきり見えるように考えました。

身八つ口を閉じてくるみボタンを付けたきものきぶん仕立ての脇部分

3.身八つ口がありません

脇の身八つ口を閉じているため、長襦袢が脇から見えにくく、シャツやニットなどを重ねる着方にも取り入れやすくなっています。袖付けを深めにし、腕を動かしやすいよう工夫しています。

着物らしさは、そのままに

通常より少し短い袖丈と大きめの丸みを持たせた青い縞柄のきものきぶんの袖

袖丈は一般的な着物より少し短く、袖の丸みはやや大きめ。軽やかで、普段の動作にもなじみやすい形にしています。

半幅帯を合わせた普段着らしい装いはもちろん、襦袢を着て着物らしく、シャツやタートルネックを重ねて自由に。季節や行き先に合わせて楽しめます。

着方は、4つの手順

おはしょりを作らず、内側の仕組みで形を整えます。

紐、ボタン、ファスナー、くるみボタンで、きものきぶん仕立てを4つの手順で着る方法
1 下前についている紐を結びます。
2 裾の位置を合わせ、内側の穴とボタンで留めます。
3 ファスナーを上から下へ閉じ、腰まわりを整えます。
4 衿元のくるみボタンに右脇の輪をかけ、衿を整えたら完成です。

※慣れると長襦袢からきものきぶんまでを5分ほどで着られる方もいます。帯結びの時間は含みません。また、体型や着こなしによって補助の紐や小物をお使いいただく場合があります。

どちらの仕立てが合いますか?

比較項目 きものきぶん仕立て 通常の着物仕立て
おはしょり なし あり
背中 タックあり タックなし
身八つ口 なし あり
着方 内側の紐・ボタン・ファスナーなどで整える 腰紐などを使い、おはしょりを作って整える
おすすめ 気軽さや動きやすさを大切にしたい方 一般的な着物の着姿や着方を楽しみたい方

どちらが優れているということではありません。着ていく場所や、楽しみたい着姿に合わせてお選びください。

こんな方におすすめです

・普段着として気軽に着物を楽しみたい

・おはしょりを整えるのが難しい

・着付けに使う紐や小物を減らしたい

・長襦袢だけでなく、洋服との重ね着も楽しみたい

・街歩きや旅行でも動きやすく着たい

反対に、おはしょりのある着姿を楽しみたい方や、従来の着方が適した場面で着る方には、通常の着物仕立てをご案内しています。

初めての一枚に、阿波しじら織

きものきぶんを初めて試す方に、もたはんがおすすめしたいのが阿波しじら織です。

縞や格子など日常に取り入れやすい柄が多く、肩の力を抜いた普段着に向いています。きものきぶんの気軽な着方とも、相性のよい生地です。

生地の素材やお手入れ方法、仕立て価格、納期は商品によって異なります。詳しくは各商品ページをご確認ください。

ご注文と採寸について

「自分の着物寸法が分からない」という方も、ご相談いただけます。

初めてのお仕立てでは、身長・ヒップ・バスト・裄などをもとに寸法をご案内します。すでに着やすい着物をお持ちの場合は、その寸法も参考にしながら調整します。

1 生地を選ぶ
阿波しじら織、木綿、綿麻など、対応商品からお選びください。
2 仕立て方を選ぶ
商品ページで「きものきぶん仕立て」をお選びください。
3 寸法を確認する
ご入力内容を確認し、不明点や数値の不一致がある場合は、もたはんからご連絡します。
4 仕立ててお届け
仕立て上がり後、ご指定の住所へお届けします。納期は各商品ページをご確認ください。

ネットでのお仕立てが不安な場合は、電話やLINEでもご相談いただけます。

よくあるご質問

Q.普通の着物として見えますか?

A.外から見た姿は着物です。おはしょりがない点や袖の形などに違いはありますが、半幅帯などを合わせて着物として楽しめます。

Q.長襦袢は必要ですか?

A.長襦袢を合わせた着方も、シャツやタートルネックなどを合わせた着方もできます。季節や着ていく場所に合わせてお選びください。

Q.普通の帯を使えますか?

A.半幅帯など、一般的な帯を合わせられます。帯の種類や着こなしについて迷われた場合はご相談ください。

Q.自分の寸法が分からなくても注文できますか?

A.はい。身長・ヒップ・バスト・裄などからご案内できます。お持ちの着物の寸法を参考にすることもできます。

Q.自宅で洗えますか?

A.洗濯方法は使用する生地によって異なります。必ず各商品ページのお手入れ表示をご確認ください。

Q.通常の着物仕立ても選べますか?

A.対応の可否は商品によって異なります。通常仕立てをご希望の場合は、各商品ページをご確認いただくか、もたはんまでお問い合わせください。

着物を着る日を、もう少し日常に。

きものきぶんは、着物を別のものに変える仕立てではありません。

着物の姿や布の魅力を楽しみながら、着たいと思った日に手に取りやすくする。そのために生まれた、もたはんなりの普段着きものです。

きものきぶん対応商品を見る LINEで寸法・仕立てについて相談する

きものを、もっと、おもしろく。

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定休日:水曜日

TEL:0776-54-1376(受付は10:00〜19:00)

FAX:0776-54-0258

交通のご案内:JR福井駅より車で15分

1913年創業。着物専門店として、着物の着方教室からお手入れまで、幅広く対応しております。

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