丸久商店さんの浴衣|東京注染 |綿100%「菊五郎格子」


販売価格: 27,000円
(税込: 29,700円)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
東京下町の注染職人が染め上げた綿100%反物「菊五郎格子」
藍×白のコントラストが涼やかで、
幅約40 cm・丈約12 mのたっぷりサイズ。
男女どちらも仕立てやすく、
夏祭りはもちろん街着にも映える一本です。
デザインの由来 ― 菊五郎格子とは
縦4本・横5本の縞で組んだ格子の中に、
「キ」と「呂」を交互に配置し「キ九五呂」と読ませる粋な役者文様。
三代目尾上菊五郎が用いたことで江戸で大流行した意匠を、
注染の柔らかなにじみで復刻しました。
素材と着心地
綿100%のしなやかな生地に注染独特の深い発色。
裏表なく染まっているので袖口や裾まで美しい仕上がりです。
汗をかいても肌離れが良く、洗えば洗うほど風合いが増すのも天然素材ならでは。
着こなしのヒント
藍と白のベーシック配色だから、帯で遊ぶのが正解。
生成り帯で爽やかにまとめても、ビビッドな色帯でモダンに振っても◎。
男性は角帯で粋に、女性は半幅帯で軽快に。
下駄や草履の鼻緒に差し色を入れると全体が締まります。
お手入れ
最初の数回は単独で手洗い、もしくはネット使用で弱水流洗濯を。
脱水後は形を整えて陰干ししてください。
タンブラー乾燥は縮みの原因になるので避けましょう。
藍の色移りが気になる場合は白物との重ね着を控えてください。
ご購入前に
*モニター環境により実物と色味が異なる場合があります。
*手染めのため、わずかなかすれ・色ムラ・寸法差が生じることがありますが個性としてお楽しみください。
*数量限定につき再入荷は未定。気になる方はお早めに、LINE「もたはん」へどうぞ。
江戸の粋をいまに纏う「菊五郎格子」で、夏の視線をさらってください。
東京注染の「丸久商店」
丸久商店さんは
明治三十二年、日本橋堀留町にて創業した注染問屋です。
注染とは明治時代に生まれた染色技法。
主に浴衣や手拭に使われ、人々の暮らしと共にありました。
その当時の“営み”を現代に伝えているのが
丸久商店さんです。
現在は5代目の斉藤美紗子さんがご夫妻で
古いようで新しく
新しいようでノスタルジックな
温かみのある浴衣や手ぬぐいを作っています。
もたはんの手ぬぐい半幅帯「うさぎ更紗」も
丸久商店さんの手ぬぐいから作っています。
お仕立てについて
単衣のお仕立てとなります。
お仕立て代に加えて
【水通し代(※1)・綿ローン居敷当代(※2)】
が込みになっております。
衿はバチ衿でお作りさせて頂きます。
広衿ご希望の方は備考欄にご記入下さい。
縫製はご家庭でのお洗濯にも強いミシンと手縫い併用の国内縫製です。
※1…水通し
水通しは、着物に仕立てる前に生地を水に一昼夜浸して
生地を縮ませる工程です。
縮ませることでご家庭で洗濯しても、縮みが軽減されます。
全く縮まなくなるわけではありませんが、必ず水通しはした方がいいです。
※2…綿ローン居敷当
綿ローン広巾にてお付けいたします。
商品仕様
素材 | 綿100% |
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生地幅 | 約40cm |
お手入れ | ご自宅で洗濯可。ネットに入れお洗濯下さい。脱水は短め。シワなど気になる方は「手洗い」推奨。 |
生産地 | 日本 |
反物長さ | 約12m |