丸久商店さんの綿麻浴衣|東京注染 「大綱」


販売価格: 36,000円
(税込: 39,600円)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
『大綱』──綿麻注染ゆかたでまとう江戸の粋
灰みベージュの地に深い茶を重ね、大胆な綱を幾重にも走らせた一反。
力強いモチーフと落ち着いた色調が共存し、着る人の佇まいに粋と迫力を添えます。
東京注染が生み出す柔らかな揺らぎ
職人が糊置きした生地に染料を“注ぎ込む”伝統技法により、
裏表なく染まるのが注染の特徴。
プリントにはないかすれや色むらが、手仕事ならではの奥行きを生み出します。
綿麻ならではのシャリ感と軽やかさ
綿85%・麻15%の混紡が生むシャリッとした涼感は、
真夏の湿気さえ軽やかに逃がします。
幅約38センチとややスリムですが、
裄は目いっぱい出す方向で仕立てるため男女ともに快適な着心地。
着こなしのヒント
生成り帯を合わせれば昼間は爽やかに、
黒や墨色の帯を締めれば夜の街に映える粋な表情に。
茶とベージュの落ち着いたトーンなので、小物で差し色を加えてもバランス良くまとまります。
お手入れと長く楽しむコツ
自宅洗いOK。手洗い、またはネット使用で弱水流洗濯を。
脱水後は形を整え陰干しし、タンブラー乾燥は避けてください。
注染特有の揺らぎを安定させるため、仕立て前の水通しをおすすめします。
ご注文前に
手染めのため一反ごとに微妙なかすれや色むらがございます。
これこそが一点物の味わいとご理解ください。
数量限定につき再入荷は未定。気になる方はお早めに、LINE「もたはん」へどうぞ。
東京注染の「丸久商店」
丸久商店さんは
明治三十二年、日本橋堀留町にて創業した注染問屋です。
注染とは明治時代に生まれた染色技法。
主に浴衣や手拭に使われ、人々の暮らしと共にありました。
その当時の“営み”を現代に伝えているのが
丸久商店さんです。
現在は5代目の斉藤美紗子さんがご夫妻で
古いようで新しく
新しいようでノスタルジックな
温かみのある浴衣や手ぬぐいを作っています。
もたはんの手ぬぐい半幅帯「うさぎ更紗」も
丸久商店さんの手ぬぐいから作っています。
お仕立てについて
単衣のお仕立てとなります。
お仕立て代に加えて
【水通し代(※1)・綿ローン居敷当代(※2)】
が込みになっております。
衿はバチ衿でお作りさせて頂きます。
広衿ご希望の方は備考欄にご記入下さい。
縫製はご家庭でのお洗濯にも強いミシンと手縫い併用の国内縫製です。
※1…水通し
水通しは、着物に仕立てる前に生地を水に一昼夜浸して
生地を縮ませる工程です。
縮ませることでご家庭で洗濯しても、縮みが軽減されます。
全く縮まなくなるわけではありませんが、必ず水通しはした方がいいです。
※2…綿ローン居敷当
綿ローン広巾にてお付けいたします。
商品仕様
素材 | 綿85% 麻15% |
---|---|
生地幅 | 約38cm |
お手入れ | ご自宅で洗濯可。ネットに入れお洗濯下さい。脱水は短め。シワなど気になる方は「手洗い」推奨。 |
生産地 | 日本 |
反物長さ | 約12m |