【受注生産】手ぬぐい昼夜帯「加賀矢羽と天井絵」
販売価格: 30,000円~
(税込: 33,000円~)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
【受注生産について】
こちらの帯は受注生産です。
ご注文頂いてからのお作りとなりますので
お届けまで約1か月ほど頂戴致します。
手ぬぐい昼夜帯「加賀矢羽×天井絵」
手ぬぐいから作るふだん着物のための昼夜帯。
昼夜帯は一般的にリバーシブルの名古屋帯の事を指します。
語源は表に白繻子(しゅす)、裏に黒繻子を用いる様子を
昼と夜に見立て「昼夜帯」と呼ばれるようになったとされています。
原画はふだん着物のtontonのきよみ画伯。
「キャベツ畑でつかまえて」以来となる力作が
真夜中のメッセージで送られてきました。
そこから手ぬぐい帯にするため
今回も「五福さんの天井絵」に続き
帯留めで有名な五福さんにデザインをお願い致しました。
何度も何度もデザインの手直しをして頂いて
ようやくデザインが完成しました!
加賀矢羽ができるまで〜注染の工程〜
染めは喜多屋商店さん。
配色は「加賀五彩」を基調に
「黄土色」「草色」「古代紫」をイメージして
染めて頂きました。
本来手ぬぐいは90cmで1枚ですが
長い生地の状態で納めてもらう事で
帯としてその長さも自由自在。
昼夜は「3.8m」と「4.2m」の2パターンの長さで作りました。
通常の長さと、長めの長尺を作る事で
体型や好みに合わせてお選び頂けます。
昼夜帯で引き抜き結び!
一足先に加賀矢羽の生みの親、ふだん着物のtontonさんに
昼夜帯をお届けしました!
昼夜帯を表も裏も締めて下さって
締め心地などの感想をストレートに伝えて下さっています!
新しい帯の選択肢「手ぬぐい」
手ぬぐい帯というとあまり聞いた事がないかもしれませんが
実は自分で帯が作れる方の間ではすでに存在していた帯です。
「ファブリック帯」など洋服の生地から作る帯と同じく
手ぬぐいの生地をつなぎ合わせて作るという方もいます。
「帯」というと
西陣織や首里織など「織り」で柄を表現する帯と
紅型や、最近のインクジェットで柄を表現する「染め」の帯があります。
今回の「手ぬぐい帯」は後者の「染め」の帯です。
手ぬぐいの柄は世の中に無数に存在しており
その無数にあるデザインで帯を作る事には無限の可能性があります。
もちろん手ぬぐいですので、本来帯として作られる生地に比べ柔らかくなります。
帯は「硬い方が好き」という方には物足りないかもしれません。
でも、それを十分に補う「軽さ」と「気軽さ」が手ぬぐい帯にはあります。
手ぬぐい本来の風合いを活かした帯としてお楽しみ下さい。